Read More震動態3⃣ | 余震という言葉「余震」という言葉が、保育にしっくりくるとは、正直思っていませんでした。 地震そのものではなく、“余震”のほうです。本震のあとにやってくる、小さくて予測のつかない揺れ。人によっては気づかないくらいのものもありますし、ときには本震より怖いと感...0426
Read More震動態2⃣⃣|中動態では届かなかった場所2023年7月。「中動態」という言葉に出会ったとき、正直、少し救われた気がしました。 なんというか、保育のなかで見てきた“説明のつかないこと”が、少しだけ、言葉のほうから寄ってきてくれた気がしたのです。 「小さい人たちが自分の意志でやってる...0426
Read More震動態1⃣|震動態のはじまり泥だんごに、ひびが入っていましたそれを直したいと願った、年長組の女の子がいました 私は、「パテを作ろう」と提案しましたふるいにかけた砂を、パウダー状にして、水で練るそれを、泥だんごの表面に塗り直す作業です根気も時間もかかる仕事ですでも彼女は...0426
Read More還すねっこ「産んでくれって頼んだ覚えはねェよ」──大人が子どもを語る前にやるべきこと🪣子ども抜きの“子ども論”が 勝手に進んでいく 絵本作家としての五味太郎さんが、まえがきの最初で語っていたのは、「子どもについて話す場に、子どもがいない」ことへの違和感でした。 子どもってこうだよね、とか、最近の子って〜だよね、とか。いろん...0426
Read More還すねっこ還すラボ 五味太郎にしばかれる🪣「大丈夫かな、あの子…」の声に潜むもの 園庭のすみっこで、泥まみれになってバケツの中をかき混ぜている子がいました。何度も、何度も、黙って、ただやっていました。 その子を見て、保育者が言います。「大丈夫かな、あの子…」でもその言葉には、世の...0424
Read More還すねっこ“すっこんでろ”と、言える親へ──川和で見た問いのかたち2025年4月20日、川和保育園の一室で行われた講演会。そのアーカイブ動画が後日配信され、咀嚼するように何度も観る中で、あの場で言葉にならなかった問いたちが、少しずつ浮かび上がってきた。 いま私たちに問われているのは、支援でも教育でもなく、...0421
Read More還すねっこバトンは手渡された──川和保育園 × 還すラボ、映像の話|はじめに 映像編集の依頼を受けた、という話です。 だけど、それは「仕事」と呼ぶには、少しだけ違和感があります。“編集して納品する”という工程そのものよりも、そこに宿っていた“空気”や“思い”を、どう受け取るかということのほうが、私にとって...0419
Read More還すねっこ『14歳の栞』を観て 「還す」という行為の意味を問われた「いつまで撮ってるんですか?」「一生撮ってるんだよ」 このやりとりは、映画が終わった“その後”に差し込まれていた。エンドロールが流れ、照明が落ちたスクリーン。観客が席を立ち始めた、そのタイミング。 映っていたのは、プール掃除をする元・2年6...0419
Read More還すねっこ🖋️「名刺をつくる」──その過程に、還すラボの哲学がありました最近、「還すラボ」という活動について、園外の方と関わる機会が増えてきました。私たちは、“小さな人たちに、彼らの時間を還す”ことをテーマに掲げた、探究型の実践チームです。 そんな中、「名刺が必要だ」と思いました。 🎨テンプレートではなく、つな...0419
Read More還すねっこ🎬「上映会preview」始動──“いまこのとき”のまなざしを、揺らぎのまま還す還すラボでは、岡津幼稚園で撮影・編集している園庭映像の配信を通じて、小さい人たちの“彼ららしい時間”を、保護者へ・社会へと還す試みを続けています。 これまで主軸としていたのが、「上映会(本家)」と呼ばれる、語り(考察)付きのドキュメンタリー...0417