
最近、「還すラボ」という活動について、園外の方と関わる機会が増えてきました。
私たちは、“小さな人たちに、彼らの時間を還す”ことをテーマに掲げた、探究型の実践チームです。
そんな中、「名刺が必要だ」と思いました。
🎨テンプレートではなく、つながりから生まれる名刺を
いまは便利な世の中です。
オンラインの名刺作成ツールも充実していて、一人でさくっと名刺がつくれます。
でも私は、「誰とつくるか」にこだわることにしました。
岡津幼稚園には、絵のうまい同僚がいます。
彼女のイラストは、見る人の心にすっと入ってくる力があります。
その力を信じて、私は名刺デザインを正式に依頼しました。
🖋️ぬくもりのある手書きで
名刺には、私(金子浩二)と、共に還すラボを立ち上げた永瀧史朗(タッキー)の情報を載せます。
テキストはすべて、彼女の手書きでお願いしました。
なぜなら、彼女の手描き文字には、フォントでは出せない“気配”があるから。
背景画にもこだわります。
私は「海の関係」という理念と、還すラボのサイトを紹介し、
その上で彼女なりの“感じたままの海”を描いてもらうことにしました。

💰ちゃんと「仕事として」依頼するということ
依頼時には、デザイン料をお支払いする旨もきちんと伝えました。
ところが彼女は、「そんな、私なんか…」と恐縮して、はじめは受け取ろうとしませんでした。
でも私は伝えました。
これはお願い事ではなく、あなたの仕事に対する敬意の表現であること。
還すラボにとって、「お金」は感謝や信頼のかたちとして、ちゃんと通わせたいものであること。
その想いを受け取ってくれた彼女は、こう言ってくれました。
「まず叩き台をつくってみます。コメントをもらってから完成させましょう」と。
🌊つくることは、つながること
名刺をつくることは、ただの準備ではなく、
私たちの理念を“実装”するプロセスそのものでした。
問いの揺さぶり。
つながることで生まれる意味。
小さな人たちに還すうちに、自分も還されていく尊さ。
そんな「海の関係」の真ん中で、
名刺という“小さな波”が生まれようとしています。






